帝王切開の出産についての疑問Q&A

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現在育児中ですが、私は息子を帝王切開で出産しました。
予定日一週間前くらいにレントゲンを撮ったら、私の骨盤と子供の頭のサイズが合わなくて「あーあーあー、こりゃ駄目だ。こりゃ自然分娩無理だね!切っちゃおう!もうね、急で悪いけどね、選択の余地は無いからね^^」と言われて、元々告げられていた出産予定日に帝王切開の手術をしました。
あまりにも突然決まったんですが、こういうのは少なくないようです。日本の多くの病院は自然分娩を推奨しており、帝王切開がどんなものか、どうやって行われるのかという情報を、妊娠中に得る機会はそんなに無いような気がします。
というわけで、帝王切開の疑問点をちょっと解説していきます。

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Q1 帝王切開の手術はどんな流れ?

A, 術前準備に数時間、手術は1時間程度

病院によって前日入院か当日朝一番に入院か分かれます。私のところは当日の朝入院でした。前日の21時以降は手術のために絶飲絶食しなければなりません。
まず水分や薬などの点滴をして浣腸をします。この浣腸は数秒で便秘が治る破壊力を持っています。浣腸が終わったら、導尿カテーテルを入れて術前準備は完了です。このような準備をしながら、脈拍や赤ちゃんの心拍も測っていきます。
手術の時間になったら、手術室に入ります。麻酔を打つ前に鎮静剤を点滴し、麻酔を注射する場所を入念に消毒し(これが冷たくでビックリする)、やっと麻酔を打ちます。麻酔が打たれたら、足元からじんわりとした違和感を覚えます。これでもう麻酔は効いている状態ですのでジョキンジョキンと腹部を切られて、切った箇所を器具でグリグリ広げられて、すぐに赤ちゃんが取り出されます。
あとは胎盤を取り出したり、中を綺麗にしたり、傷を縫ったりしますが、私が手術をした病院では「内臓を押したりして気持ち悪くなる可能性があるから眠りましょう」と言われ、20分くらい薬で眠らされました。声をかけられ目が覚めた時にはすべて終了しているという感じです。
時間にして、手術開始から終了まで約30~60分程度といったところでしょうか。

Q2 食事再開はいつから?

A, まずはおならが出てから

おならが出るようになったら水分を摂るところから始めます。水分、重湯、粥…と段階を踏んで通常食に戻します。これは、麻酔の使用や手術で内臓を触ったりしていることを考えての処置ですので、自分の判断で勝手に何かを食べたりしないようにしましょう。

Q3 費用はどれくらい?

A, 制度を利用すれば、かなり抑えられる!

病院によって帝王切開がいくらになるかは変わってきますが、私が出産した個人病院は室料などすべてひっくるめて、帝王切開での出産費用は50万円でした。
「高えぇぇッ!!」って思いますが、これに出産一時金(42万円)や帝王切開だと利用できる「高額療養費制度」を活用すれば、自己負担額はかなり抑えられます。
「高額療養費制度」とは、自己負担額が大きくなった場合に超過分を後に払い戻してもらえる制度です。帝王切開は健康保険が適用になりますので、このような制度が使えます。
予定帝王切開で事前に手術することが分かっているなら、限度額適用認定証を発行してもらいましょう。これを病院に提出すれば、会計時に支払う金額が最低限の自己負担額で済みます。
私が帝王切開した際は、限度額適用認定証を出して大体4万円前後で済みました。

Q4 帝王切開は痛い?

A, 自然分娩との違いは、痛みが先か後かの違いだけ

手術中は当然ながら痛くありません。痛いのは出産の後です。手術の直後は体温が低下してますので、しゃべれないくらい寒いです。麻酔そのものは10時間くらいで完全に切れます。そうなると、体のだるさと切開した場所の痛みと後陣痛(子宮収縮)の痛みが襲い掛かってきます。言えば痛み止めをもらえますが、これは一度打つと完全に切れるまで次打つ事が出来ません。あと、後陣痛には効果が無いのでそっちは耐えるのみです。
傷の痛みは入院している一週間くらいの間におさまってきます。しかし、入院中も退院中も腹筋を使う動きが出来ません。
例えば、起き上がる。笑う。くしゃみ。体を横に向ける。床のものを取る…などの日常的な動きが困難です。これは退院後10日間くらい続きます。
私が帝王切開をして一番痛いと思ったのは、抜鉤です。傷を医療用ホチキスで留めるんですが、それを引っこ抜く時がホチキス針に付着した肉片と皮を一緒に引き抜いているような、ブチブチ…!という感触があり、痛いだけでなく恐ろしかったです。

出産から数か月経ちますが、傷はすっかりケロイド状になってます。かゆい!たまにツーンとした痛さを覚えることがありますが、慣れてきました。ですが、下着のゴムが擦れると非常に痛いため、以前履けた下着は履けません。

まとめ

帝王切開は痛みが無いと思われがちですが、実際は一長一短です。また高額なイメージもありますが、実際には健康保険が適用になるという最大のメリットがありますので、かなり金額を抑える事が出来ます。アフラックなどの医療保険に加入している場合、帝王切開は手術扱いになり、お金がもらえるという事もあります。その辺は自身の加入している保険会社に問い合わせたり、プランの見直しをしてみると良いでしょう。

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