FFの召喚獣の元ネタがよく分かんないものを調べてみた

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国民的RPGとして名高い『FAINAL FANTASY』シリーズ。1987年に一作目が発売されて以来、ナンバリング作品だけでも15作品発売し、派生作品やイヴァリースシリーズなどナンバリング作品以外にも数多く発表されてきました。
そんなファイナルファンタジー(以下FF)には、召喚獣というものが登場します。これはFF3から出ているものですが(FF6は幻獣という名前で登場)神話や伝説の中に出て来る神様や生き物が元ネタにされています。
大体は名前を聞いただけで「あー、どっかで聞いたことあるわ」と思うのですが、中には「何これ?」と首をかしげたくなるものもいます。
今回は私の独断と偏見で選んだ、なんだか元ネタが分かりにくい召喚獣の元ネタについてお話していきます。

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カーバンクル

召喚獣として使えるようになったのはFF5から。召喚獣の中でも可愛い担当で、応用範囲の広いサポート魔法をかけてくれる優れもの。
カーバンクルとはもともとはガーネットのことを言うそうです。
それ以外の話となると、16世紀に南米を旅した探検家が、ジャングルの中で額に赤い宝石をつけた生き物を目撃して、周囲をくまなく探したけど見つからなかったという不思議な生き物の話があります。
サルのようだともリスのようだとも言われていますが、色んな話の中で共通しているのは額に赤い宝石をつけているという点と、GETしたら富と幸福を手に入れられるという点です。
しかし、実際に捕まえたという人は出てきていませんので、いわゆる未確認生物(UMA)の類かと思われます。

ラムウ

FF3から登場する雷使いの老人。イフリート、シヴァと並んで初期からの準レギュラーですが、最近は影が薄い。そして準レギュラーだったのに未だにはっきりとした由来が分かっていない。
有力視されているのは、ムー大陸を統治していた太陽神の化身ラ・ムーという王から取ったというもの。
もう一つは、ソロモン72柱の悪魔の一人、ラウムから取ったというものです。ラウムは30個もの軍団を指揮する地獄の伯爵で、召喚者の前にはカラスの姿で現れます。人間の姿になる時は背の高い痩せた男になり、非常に素直で、自分を呼んだ者には人から盗んだ金品を与えるとか…。
しかし、どっちも雷関係ないんですよね。まあ、ラ・ムーは太陽神の化身ということですので、気象に関係していると無理やり関連付けることはできますが、これも少し厳しいかと思います。
一部では、かの有名な『うる星やつら』のヒロイン、ラムちゃんから取ったのでは?なんて話もありますが、それならナイスバディなビキニ娘のまんまが良かった。

テュポーン

FF6のテュポーン先生でおなじみですが、召喚獣としての登場は7から。予想外の強さを叩き出す恐ろしさを持っていました。さすが先生。
元ネタはギリシア神話最強の怪物です。調子に乗っているゼウスを諫めようと、オリンポスで開かれた神々の宴会に乱入し、多くの神々を震え上がらせました。ゼウスと大乱闘を繰り広げ、一度はゼウスを追い詰め山の洞窟に閉じ込めますが、洞窟を脱出したゼウスと再戦すると今度は自分が追い詰められてしまい、エトナ火山の中に放り込まれて、山で蓋をされてしまいましたとさ。
テュポーンが蓋の重さで暴れるせいで地震や火山噴火が起きると言われています。また、テュポーンはタイフーンの語源とも言われています。
風貌は、腿から上は人間の姿で、腿から下は蛇という異様さです。FFの中だとちょっと丸っこくて可愛いとさえ思えるんですがね…

パンデモニウム

FF8に登場した風属性のGF(召喚獣)です。
アルミニウムみたいな名前ですが、元ネタは恐らく17世紀のイギリスの詩人ジョン・ミルトンによって書かれた叙事詩『失楽園』に登場する、ルシファーが作った地獄の首都パンデモニウムだと思われます。悪魔の巣窟ということで、伏魔殿とも呼ばれます。こっちは『水滸伝』にも登場しますので、知っている方も多いかもしれません。
いずれのものも、風に全く関係が無いばかりか、召喚獣の見た目にも関係性が見られないという、なんとも微妙な気分に…
袋を抱えている姿をしているので、風神雷神図屏風の風神をモデルにしていると思われます。このGF(召喚獣)を持っているのも風神という女性キャラですし。
ストレートに風神といかなくても、なんで名前がパンデモニウムになったのか。不思議ですね。

アトモス

召喚獣というより、FF5で登場した凶悪すぎる中ボスと言った方が分かりやすいかも。私はしょっちゅうガラフを犠牲にしてました。見た目がモ●ゾーや遊戯王に出て来るクリボーを彷彿させますが、名前の由来は古代ギリシャの哲学者デモクリトスが唱えた思想にあると考えられます。
アトモス(ATOMOΣ)はギリシャ語で「これ以上切れないもの。分割する事ができないもの」という意味です。原子を意味するアトム(英ATOM)の語源とされています。
ファンタジーとは関係の無い物理学や哲学が由来になっているというのが驚きですね。

ヴァルファーレ

FF10でユウナが最初に使う召喚獣。大きな鳥のような外見をしていますが、元ネタになっている考えられるのはウァレフォル、ヴァラファーレという名前の悪魔です。
10の軍団(または30の軍団)を率いる地獄の公爵で、ロバの頭にライオンの体という姿をしています。または、天使の姿、ライオンの頭にガチョウの足、うさぎの尻尾など、容姿は様々な言われ方をしています。
人間に魔法の薬の合成方法や、動物に変身する方法を教えてくれますが、物を盗んでは人を共犯にしないと気が済まないという面倒くさい奴です。このような属性から盗賊と縁が深い悪魔とされています。
しかし、私の世代だと女性4人グループのMAXのデビュー曲『恋するヴェルファーレダンス』を思い出してしまう…絶対に関係ないと思うんですがね。

結局元ネタが分からなかったもの

色々調べてみても、元ネタが分からなかったものがいくつかあります。

ヴァリガルマンダ

FF6の冒頭、氷漬けにされた幻獣として登場。登場の仕方も名前もかっこいいのに、由来が不明。見た目が孔雀のようでもあり、蛇のようでもある…蛇っぽいというだけなら、北欧神話のファヴニール?とも考えられますが、そうではないようです。名前の由来も分かりませんでした。

ケーツハリー

FF6に登場。アステカ神話の農耕の神(または風神)ケツァルコアトルのこと?とも思いましたが、スペイン語でもナワトル語でも英語でも「ケーツハリー」とは読めなさそうな感じです。

ゾーナシーカー

またFF6か。これも元ネタが分かりませんでした。ケーツハリーもそうですが、どっちも男性ブランドの名前みたいですね。
シーカーだけだと英語で「探求者」という意味です。ゾーナに近い語だと、イタリア語に「温帯」を意味するゾーナ・テンペラータという言葉があります。
温帯の探求者…?ちょっと違うような…

まとめ

FFは召喚獣の数が非常に多いので、その元ネタを調べるだけでもとても楽しいです。ここまでまとめてきましたが、FF6は由来不明もものが多い気がします。引き続き調査をしていこうかと思います。また、FF12やFFTのイヴァリースシリーズに関しても調べてみようかなと。
ちなみに私が好きなFFは、3、5、8、9、12です。特に12は無印が好き。武田航平さんのヴァンが大好きなので。

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